I様邸 現場進捗状況⑤

毎年発表時に物議をかもす、都道府県魅力度ランキング。ついに訴訟なんて事も出て来てる様で、宮崎県昨年22位から大幅アップの17位だそうです。高くないですか?鹿児島県さん16位熊本県さん18位とまさかの熊本さんに勝ってる・・・もともと高すぎる気がしてたのにさらに飛躍。もちろん、私も宮崎の片田舎に産まれて良かったとは思ってますし、郷土は好きなんですが・・・17位は承服しかねる(笑)

コロナで綺麗な自然いっぱいの田舎暮らしへの憧れが増したのでしょうか?withコロナで設計も新たな家の在り方を取り入れる必要を感じております。

現場の方ですが、順調に進んでおります。

外部のタイル・レンガ工事も終了しました。毎回タイル工事は、タイル専門の職人さんに頼んでおります。施工図にてタイル割図も書いておりますが、専門のタイル職人さんと一般の左官さんでは一味違う。タイルは300各タイル、100・50各にくらべると面が広い為滑りやすくなるのですが、見た目が大判のタイルの方が私は好きです。タイルは滑りにくい加工の商品を選んでおります、外部は雨の日などは危険ですからね。

レンガはお施主様がカタログを見てこれがいいと選ばれたものです。5色のレンガを目地が十文字に揃わない様に割付、作業中付きっ切りかなと思ってたところ、職人さんが横に施工図通り並べてくれておりました。このあたりがお値段以上の施工品質。側面が出る仕上がりとなり、端部が先々外れる恐れがあるのでしっかりとモルタルで端部を補強しました。外部の足元の仕上げ材は細心の注意が重要です。

内部の養生も外れ、内部はほぼ完成。照明の灯りもしっかり明るい♪個人的に暗い照明計画は嫌いです。視力悪くなりますからね、多分。もみの木と土佐和紙だけの自然素材で出来た空間は嫌な化学物質の臭いも無く快適、床は浮造りのもみの木なのでお子さんが元気いっぱい走り回っても滑る事はありません。造り付の家具や洗濯物干しの金物もぴったり設置出来ました。

養生撤去後、引渡までに2回ほど床を水拭きしてお引渡し。自分で掃除することでコンセントの位置や手直し箇所を同時に確認出来ます。これからは乾燥する時期になりますので、しっかりともみの木が水分を貯えてるための大切な作業です。掃除機は写真の様にもみの木の繊維方向にかけることがおススメです。もみの木は汚れが吸着することが無いので、ゴミを綺麗に吸い取れます。

先日、お客様が現場見学の際に水拭きを見てみたいとの事。見るだけではってことで体感して頂きました。床を拭くのは勿論ですがもみの木に水分を吸わせる目的もあるため、モップは絞らずに拭きます。この行為は、結構抵抗を感じる方も多いと思います。当然葺いた直後は水に濡れています、お客様も私も素足です。

30分程度で乾くので、その後の足ざわりがサラサラだって仰り感動されてた様な気がします。普段の掃除は掃除機で十分です。乾燥時期、室内を加湿する為もみの木が水分を放出してくれます。放出量が増えるともみの木は縮みます、その時期を見計らって水拭き冬季は月1くらい水拭きしてくれるといいです。逆に湿気の多い梅雨時期は湿気を吸って、縮も無くなります。天然乾燥の賜物です。

おまけ

健康な住まい造りの会では毎月例会と称して、全国のもみの木の家造りに取り組んでいる仲間の建てた家を、お互いに見学してより良いもみの木の家造りが出来るように勉強会を開いております。このところZOOMにての開催だったのですが、この度久しぶりに現地開催♪1年半ぶり♪

今回は16位の鹿児島県有薗建築さんの建てられたもみの木の家を見学。有薗社長のご自宅、もみの木の家は建ててる人が住まずにはおれない魅力がありますからね。素晴らしいお宅でした。有薗さんは大工さんですので、文字通り自身で造った家です。意識の高い大工さんは、大工の腕も素晴らしい。私には出来ない家造り、少しジェラシーです。完成見学会はされないらしく、勿体ない。どの会社さんも独自の家造りをされてて、どこの家を見学しても勉強になります。惜しげもなく何でも教えてくれる、素晴らしい仲間にも恵まれております。

もみの木の家 完成見学会 絶賛受付中! 詳細はイベント欄に記載しております。