I様邸 現場進捗状況④

先週で大工工事も終わり、今週からは内装工事と外部の左官工事を行っております。

内装は今回も全て土佐和紙を使用しております。弊社はビニルクロスは使用しておりません。理由は簡単、身体に良くない成分が含まれていると考えるからです。当たり前の様に使われておりますから、ご存じない方も多いはず。こんなにビニルクロスオンリーなのは日本くらいなんですよ。宮崎は高温多湿地帯でもあります、性質上密閉してしまうビニクロなら結露してカビなどの発生を助長します。これが空気環境を悪くする元凶となります。ネットでもビニルクロスの問題点は多く上がってますので、気になる方はググってみてください。健康な住まい造りの会のメンバーとして、出来る限り住空間の中に有害な化学物質の含まれた建材は使わない様にしてます、ビニルクロスに限らず、ウレタン塗料などなど。

土佐和紙を壁紙にする理由は、こうぞ、ケナフなどの自然の植物を原材料としているオーガニック素材なので、上記の様な健康被害となる物質がそもそも含まれて無い。和紙漉き体験をされた方ならご存じだと思いますが、植物の繊維を何層も重ねて乾かして出来上がります。なので引張強度がビニルクロスより強いんです、若干ではありますが耐力補強にもなります。

張替が楽で意外な省エネ建材です。ビニルクロスの張替えは既存のクロスを撤去後、下地調整をして張替えますが。和紙なら既存の和紙の上から直接重ね張りが出来ます。その為、ゴミが出ない。張り替える度についでに強度も増す訳です。見た目もいい。照明の灯りも優しく広がる感じで、空間に落ち着きをもたらしてくれる気がします。(私の個人的な感想です)ビニルクロスは張った時が1番綺麗で見た目も経年劣化しますが、和紙は味が出てくる様な感じで時が経っても嫌な感じにはならない。

和紙を使う理由のメインは健康被害を及ぼさない建材って事ですが、上記の様なメリットも私が気に入ってる理由です。コストもビニルクロスと大して変わらないですし。私の家造りでは、壁の仕上げは和紙が標準仕様となります。

外部左官工事。今回も猪狩工業さんにお願いしました、無口で黙々と作業して仕上がりも素晴らしい。お忙しいらしくなかなか電話に出てくれない時もありますが、私は出るまで電話かけてます。今回は残念なことに植栽を配置する場所が無い為、東側に花壇を計画。芝桜を植える予定ですが、夏休みの自由研究に朝顔などを植えてもっ良さそうです。

外部の基礎部分にあらたな化粧模様をと考えて左官さんと相談してました。東側の基礎が道路面との高低差が高くなるため、設計時から気になっておりました。基礎の部分は余り目立たない方が家の見た目が良くなります。その為、フェンスや植栽で隠したりと考えるのですが。今回は隠す名案が思い付かない。

それで、左官さんが試行錯誤して考えだしたのが今回の模様となります。黒の色粉をモルタルに混ぜて、普段はタイルの下地用のコテで仕上げる。完成したらどんな感じになるか楽しみです。

来週は、タイル工事や器具の取付が始まります。日に日に完成に近づいております、養生を取ってどんな仕上がりのもみの木の家が出来るのか待ち遠しいですね。

※重大発表!! 11月12日(金)~15日(月) 完成見学会開催決定!!

是非この機会にもみの木の家をご体感ください。