寒い家は罪

ご存知でしょうか?ヨーロッパでは室温規制がある国が多いんです。イギリスでは18℃以上に保てない賃貸住宅には改善命令などが出せるそうです。それだけ寒い家は良くないことが世界共通の認識なんです。

単純に血圧の事だけを考えても、寒いと血管が縮み血圧が上がる。寒いので衣類の重ね着して布団を何枚も重ねる、これも手首などを締め付け血流の流れを悪くします。高血圧が良くない事は皆さんご存じの事だと思います。冬の室温は20℃程度が望ましく、更に言えば部屋による温度変化を極力少なくすることが大切です。

家の北側は対策をしないと特に寒い。寝室などは衣類や布団で寒さをある程度体温をキープ出来ますが。お風呂・トイレ・洗面・脱衣などの寒さはヒートショックのもとです。寒い脱衣所で衣類を脱ぎ更に冷たいタイルの浴室に入り、急いで浴槽に飛び込み一気に血管が広がり気を失う。

宮崎はヒートショックの発生率が全国でもTOPなんです、断熱工事を疎かにしてる証拠です。南国宮崎と言っても、雪はチラつき氷点下になる事もあります。ちゃんと対策をすれば無くせる事故です。逆に断熱工事が欠かせない北海道では、全国でもヒートショックの発生率が最も少ない地域です。北海道ほどの断熱工事はする必要はありませんが、断熱性能について大切にしたいものです。

一昔前現場で見る断熱材は10㎏/㎥(t50)が当たり前の様に施工されていました。密度もスカスカ、夏の掛け布団の様な感じです。スカスカなので、断熱材は下にずれて上部は空洞って事も解体現場では良く見かけます。当然寒い、外壁やサッシの気密性も低く、隙間風を実感出来ます。

最近取り組んでる省エネ住宅は本当に暖かい、寒い冬でも朝行くと室温が外気温よりだいぶ暖かい。当然暖房などは無いのですが、前日の室温から下がりが少ないからです。職人さんが口々に暖かいねって話しかけます、自分の家と大違いってお互い笑うしかない(笑)

実際に麗しのドイツに行った時に実感しました、もちろんドイツも室温規制があります。外は当然寒いのですが、室内は本当に暖かい。室内ではコートを羽織ってると暑いくらい、しっかりと暖房設備もありますが、壁が非常に厚くサッシも気密性の良いサッシでトリプル硝子、開口部もそんなに広い窓は有りません。かと言って解放感が無いって程でも無い、窓はあるので。

話はそれますが設計時に広い窓をってご要望も聞きますが・・・本当に必要でしょうか?。広い開口部にしても日中もレースカーテン、窓からの眺めは住宅街・・・そんなに外眺めて過ごすでしょうか?。私は必要無いと思います。

温度変化の少なさや設備などの付加で、毎回お客様に合わせた暖かい家を提供しております。暖かいもみの木の家造りにご興味のある方はご一報ください。

葵住宅は、家族の健康を守る注文住宅建築のお手伝いをいたします。

宮崎県延岡市を拠点にしています。