I様邸 地盤調査

地盤調査は住宅を建てる際の最初の工事となります。

この検査で地盤の耐力がどのくらいあり、設計の基礎で大丈夫だろうかと判断します。地表は硬そうに見えても、表層だけで地中は粘土質の軟弱地盤なんてことも考えられからです。

この検査結果により、地盤改良工事や基礎の強化など追加の工事費が必要になります。建築に携わった来た経験で今回の土地も問題は無いだろうと思ってましたが、診断結果が出るまでは絶対とは言い切れません。

今回の敷地は岡富地区の区画整理地区、行政の行う整地なので信頼度は高いのですが、埋め立ての深さや元の地形、小川のあとなどが下にあると要注意です。

調査してくれたのは未来地盤技術の井上さんです。地盤調査一筋のスペシャリスト、どの業種でも言える事ですが、自分の仕事に誠実な方に依頼してしっかりとした家造りをする。

サウンディング試験(SWS)に国土地理院の旧空中写真、ハザードマップなどから判断した結果。地山を削った切地との事で、地盤は非常に硬い。硬すぎる地盤ってのも問題は有るのですが、木造の住宅は自重が軽いので問題は有りません。SWSでは1mも入らずに表層は砕石の埋戻し土との事で、非常に良好地盤です。

設計当初確認したハザードマップで少し気になっていた、洪水リスクが少し掛るとご指摘は頂きましたが、現状とハザードマップを見比べた時にハザードマップが造成前の古いマップの様で、現状は区画整理に伴い地盤は上がってると判断しております。

ただ、ここ数年。想定を超えた水害は全国で発生しており、五ヶ瀬川は大きな河川なので現状で出来る限り床の高さを高く設定します。

確認申請も通り、来週には今年度のグリーン化事業のマニュアルも公開されるとの事で、いよいよ工事に入って行きます。もみの木の家を気に入ってご依頼頂いたお客様の為に、今回も最後まで気を抜くことなく家造りを楽しみます。